東京建築祭とは
建築から、ひとを感じて、まちを知る。
東京の建築とまちを楽しみながら、
未来へつながる祭りをお届けします。
建築は、まちに息づく人、社会、文化とともに生きています。
東京建築祭では、近代から現代まで、東京の多彩な建築が扉を開きます。
つくるひと、使うひと、守り継ぐひとなど、さまざまな思いに触れ、建築が身近になる。
「東京建築祭」は、そんな機会をつくっていきます。
ひとの思いに触れる
いつの時代にも建築は、まちがめざす豊かさを象徴する役割を担います。それぞれの時代の革新の記憶を受け継ぎ、新たな挑戦が層を成していく。そこには、つくるひと、使うひと、守り継ぐひとなど、さまざまな人の思いが込められています。東京の多彩な建築を体験し、そこに携わる人たちと出会い、思いに触れることで、建築との関係性がより親密なものになればと願っています。
まちの魅力を再発見する
建築を意識すると、いつも通り過ぎている風景が新鮮になります。暮らしに深みが増し、旅する目的が加わります。建築を楽しむことは、新たな視点でまちの魅力を再発見することにつながるのです。
建築を通して、東京と、もっと親しく。東京を、もっと楽しく。建築との関係が変わることが、まちを再解釈し、未来を考える契機につながります。
建築と、まちの未来を考える
東京は変わり続けています。強い意志で守り継ぐ建築がある一方、時代を経て姿を消すものがあり、新しい価値観を世に問う斬新な建築も生まれています。歴史的建築も現代建築も、まちの記憶を受け継ぎながら、人々とともに新たな未来をつくる生きた建築として、使われ、愛され続ける存在であってほしい。
建築を愛するまちには、まちの魅力を存分に体現する、新たな建築が生まれていくでしょう。私たちが暮らし、働き、訪れる東京というまちの風景が、そんな魅力に溢れたものになっていけばと考えています。
開催概要
会期 | 2024/5/25(土)ー 5/26(日)※一部、5/18(土)ー5/24(金)に開催するプログラムもあります。 |
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ガイドツアー 抽選申込期間 |
2024/4/11(水)ー 4/26(金)※抽選後、空きがある場合は先着順にて受付 |
エリア | 日本橋・京橋、丸の内・大手町・有楽町、銀座・築地、その他 |
主催 | 東京建築祭実行委員会 |
協力 | 一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会 一般社団法人中央区観光協会 一般社団法人東銀座エリアマネジメント 一般社団法人東京建築アクセスポイント 東京へリテージマネージャーの会 照明探偵団 株式会社マヌ都市建築研究所 株式会社フラットフィールドテクノロジーズ |
東京建築祭実行委員会
実行委員長 | 倉方俊輔(大阪公立大学 教授) |
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実行委員 | 伊藤香織(東京理科大学 教授) 田所辰之助(日本大学 教授) 山﨑鯛介(東京工業大学 教授) 野村和宣(株式会社三菱地所設計 エグゼクティブフェロー、 神奈川大学 教授) 松岡孝治(公益財団法人東京観光財団) 宮沢洋(株式会社ブンガネット 代表) 以倉敬之(合同会社まいまい 代表) |
監事 | 田中慎(税理士法人田中経営会計事務所 税理士) |
事務局 | 合同会社まいまい |