【連携企画】日比谷カレッジ｜建築ツーリズムに出かけよう – 東京建築祭の開催に寄せて-

5/24（金）

巡礼や観光の目玉が建築であるように、古くから建築とツーリズムは密接な関係をもってその国・地域の文化を築いてきました。近年では古都や伝統的な集落に限らず、どこの町にもある身近な近代建築を文化財として大切にし、それを観光資源として地域のまちづくりや観光に活かす試みが各地で始まっています。このたび開かれる“東京建築祭”は、新陳代謝の激しい首都東京において、近現代の建築ツーリズムを通してその魅力を再発見し、東京の文化的魅力を高めて行こうとする試みです。見慣れた日常の中に潜んでいるさまざまな魅力をこの機会にぜひ発見してください。

山﨑鯛介 ｜やまざきたいすけ
東京工業大学博物館副館長・教授、東京建築祭 実行委員
1967年埼玉県生まれ。東京工業大学大学院理工学研究科修了後、有限会社早川正夫建築設計事務所に勤務。東京工業大学工学部建築学科助手、千葉工業大学建築都市環境学科准教授、東京工業大学環境・社会理工学院准教授を経て2019年より現職。博士（工学）。専門は近代建築史、建築アーカイブズ、歴史的建造物の保存活用など。

主催：千代田区立日比谷図書文化館
共催：東京建築祭実行委員会

ガイド	山﨑鯛介（東京工業大学博物館）
日時	5/24（金）19:00-20:30（18:30開場）
場所	日比谷図書文化館｜地下1階 日比谷コンベンションホール（大ホール） 東京都千代田区日比谷公園１−４
参加費	1000円（要申込）
建築情報	千代田区立日比谷図書文化館 竣工年 │ 1957年 設計 │ 高橋武士 施工 │ 建築モード研究所 その他 │ DOCOMOMO 日本におけるモダン・ムーブメントの建築
公式サイト	日比谷カレッジ
連絡事項	定員 200名（事前申込順。定員に達し次第締切） ※受付は終了いたしました
その他	※小学生以下のお子様が参加される場合、保護者の同伴が必要です。同伴者の方にも参加費が必要です。